作台素材作台素材昨日 久し振りに岐阜県の石友さん宅へ行ってまいりました。 新年早々ヤフオクにて落札いたしました「神代欅(ジンダイケヤキ)」と知人より頂いた、「花梨杢(カリンモク)」の製材をしてもらう為でした。 神代欅とは「かみよ」すなわち神の時代ということであります、この神代欅は山形県と秋田県に跨ります、鳥海山が今より約2,500年前の大噴火により地中に埋没した欅(ケヤキ)が腐らず、石灰分や土の成分により色が変色(茶色)したものを掘り起こしたものであります。 自分的には最近 作台に使用する木材は着色しませんので、通常のケヤキは黄色い色合いなので、基本使用しませんが、神代欅は茶色系なので今回手に入れました。 花梨杢は通常の木目ではなく不規則な変形?な細かな木目をしている花梨の事で、色々な杢の種類があるみたいです。(高価みたいです(^-^;)) 今 現在は寒くて作台作業が出来ないので、少し暖かくなって、これらの材を使用して作台作業ができるのが待ち遠しいですネ(^_-)v 今日 紹介しますのは、石の台座を製作するさいに使用する材の一部を撮影してみました。 一枚目の画像には、花梨・ウォールナット・ローズウッド・タガヤサン・チーク・チェリー・マホガニー・サペリ・縞黒檀が写ってます。 二枚目の画像は、他に チンチャン・モンゾ・ブビンガ・ケヤキ・パーロッサ・神代欅 などが写ってます。 何故こんなに種類があるのかと思われるんではないでしょうか? 理由は、同じ材ばかりでは飽きるからです、プロでは そんな甘っちょろい事言ってられませんが、アマなので、材種によって色合いや性格も違うし、気分転換にもなるんですヨ(^v^) 最近 急に寒くなり駆け込みの石の形成も全く進まず、紹介する新作の石もないことから、石の台座に使用してる木材を二回に分けて紹介したいと思います。 鑑賞石の台座は人それぞれの考え方で大きく違うものなんです、台座は黒色 石を引き立てるものであって目立ってはいけないとか言われる方も多いです。 自分は少し違ってて台座も石より目立ってはいけないが、ある程度の自己主張はあってもいいのではないかとの思いより、色々な材種の木材を使用しています。 自分は基本 着色はしないので、白系や薄黄系の材は使用しません、国内材は少なく殆んどが外国産の材を多く使用してます。 最終仕上げに「木固めエース」浸透性樹脂を使用しますので(材質強化&表面処理)仕上がりは少し色合いが濃くなります。 ローズウッド「紫檀系」 東南アジア産 ウォールナット 北米産 パーロッサ アフリカ産 チンチャン「紫檀系」 東南アジア産 モンゾ アフリカ産 花梨瘤材 東南アジア産 チーク 東南アジア産 ウェンジ アフリカ産 本日は先日紹介しました材の残りを紹介したいと思います。 ここの所の寒さは、作台待ちの石も あるのですが、どうにも作業できなく困ったものです(^^;;) このまま今シーズンフェードアウトにはなりたくないのですが、その可能性もあるみたいo(;_;)o ブビンガ アフリカ産 神代欅 国産 サペリ アフリカ産 マホガニー 中南米産 アパ アフリカ産 モアビ アフリカ産 花梨 東南アジア産 アフリカ黒檀「グラナディラ」 アフリカ産 縞黒檀 東南アジア産 ジャンル別一覧
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